注文住宅の工務店探しから契約までの流れ

注文住宅を工務店に依頼するときには、まずは理想の住宅を建てられる工務店探しから始まります。工務店は自社コンセプトやデザインのこだわりを持っていることが多く、アフターサービスのあり方などにも違いがあります。複数の工務店を比較して、興味を持ったところに相談を持ちかけましょう。そして、希望する注文住宅の価格帯や設計などを説明して提案を受けます。細かな設計は契約後のことになりますが、どのようなデザインに仕上げられるか、導入できる設備にはどのようなものがあるかといった説明を詳しく受けることが可能です。そして、納得できる工務店を見つけ出すことができたら、プランやオプションなどを選択して注文住宅の契約をします。

契約から引き渡しまでの流れ

注文住宅の契約をしたら具体的な設計図の作成を進めていきます。どのタイミングで契約になるかは工務店によって違いますが、大枠の設計図までは契約前、詳細のすり合わせは契約後のことが多くなっています。完全に設計図を確定し、引き渡しまでのスケジュールを確定してから契約という流れになることも少なくありません。契約をして詳細を決めたら、工務店経由で建設業者に発注するか、工務店が建築をします。建築期間は3か月から6か月くらいが一般的です。建築が完了したら現場確認をして、希望した通りの住宅に仕上がっているかどうかをチェックします。そして、問題がないとわかったら確認書類にサインをして引き渡しを受けるというのが流れです。